さたけ歯科では、より高度で安全なインプラント治療を行うために、当院では、高い技術力と豊富な経験を持つインプラントの専門医である藤森達也先生の協力のもと、より精密な治療を提供できるインプラント治療を行っています。インプラントの経験が豊富な歯科医師ですので、どうぞご安心ください。
他の歯科医院で手術を断られた方や移植手術を勧められた方は、ご遠慮なくご相談ください。
様々な理由から、インプラント治療をあきらめてしまう方がいらっしゃると思いますが、歯があることの「幸せ」にぜひ気づいていただき、ご相談いただければと思っております。
- 経歴
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1998年
東京医科歯科大学 歯学部歯学科 卒業
歯科医師免許 取得
東京医科歯科大学 第一矯正学講座 入局 -
2000年
東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科
インプラント学講座 入局 -
2004年
同 卒業 博士(歯学) インプラント学専攻 取得
東京医科歯科大学 歯学部附属病院
インプラント外来 勤務
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1998年
- 所属・学会
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- 日本口腔インプラント学会 会員
- 日本バイオインテグレーション学会 評議委員
- 著書
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- 【インプラントDr.が受けた安心安全インプラント治療】
- 【頼れる歯医者さん】
- 【インプラントDr.が受けた安心安全インプラント治療】
歯を失ってしまった方や、入れ歯が合わない・違和感があるという方にはインプラントがお勧めです。お口の中は、歯が1本ないだけでも噛み合わせが悪くなり、体全体に大きな影響を及ぼしてきます。
インプラントとは、歯根の代用となる金属の人工歯根のことで、歯の抜けた部分にこの人工歯根を埋め込み土台とし、人工歯根が骨に固着した後に人工の歯冠を装着する治療法です。
インプラント治療により、天然の歯のような見栄えだけでなく、これまでの入れ歯では満足することが難しかった「食べる」「話す」という機能も回復することができます。
インプラントは永久的なものではありませんが、日々の清掃(歯磨き)と定期的な検診を継続することで長期的予後が期待できます。
さたけ歯科では、1本から全顎まで対応しておりますので、入れ歯でお悩みの方はぜひご相談ください。
当院では、伝統と歴史のある世界シェアNo.1「ストローマンインプラント」を使用しています。
ストローマンは、スイスのバーゼルを本拠地とし、インプラント歯科学、修復歯科学、口腔組織再生の領域のグローバルリーダーです。
世界で1,400万本以上のストローマンインプラントが患者さんの治療に使用されています。ストローマン製品の高い品質と信頼性は、長期治療成績によって裏付けられており、世界で信頼されるインプラントブランドです。
信頼性の高いインプラント
ストローマンインプラントと他のメーカーとの決定的な違いは、国際的非営利学術組織であるITI(International Team for Implantology)という権威ある学会から研究データが集められ、そのデータを基に製品開発されているということです。国際的シェアが多いストローマン社だからこそ豊富なデータを収集でき、メーカー側と使用する医療者側とが、最高の製品を作り安心できる治療を患者さんに提供することを目的として、利害関係ではないところで強固に結びついていることも、信頼できる理由の一つと言えるでしょう。
また、国際基準規格であるISO9001の認証を持っており、学術的な裏付けのある専門のトレーニングを受けた歯科医師のみが取り扱いできる信頼性の高いインプラントです。
成功率の高いインプラント
ストローマンインプラントの最大の特徴は、独自の表面性状にあります。
ストローマン社が独自に開発した微細な凹凸(SLAサーフェイス)によって、骨と結合しやすい構造になっています。その結果、結合スピードが速く治癒期間を短くできます。また、インプラント自体が比較的小さくできており、顎の小さい日本人に適している事も特徴の1つです。
材質は生体親和性の高いチタン製で、耐久性にも問題はなく、手術後の5年、10年、20年という長期にわたる安定性が多くの研究により報告されています。
治療期間の短いインプラント
SLAのコンセプトをもとに新しく開発されたのがSLActive(エスエルアクティブ)です。SLActiveのインプラント体は、製造から日本への輸送まで、実際に術を行うまで直接空気に触れないよう生理食塩水に浸した状態でパッケージングされ管理しています。空気に触れると、空気中の炭素が付着し表面性能が落ちてしまうためです。
ここまで徹底されているのはストローマンインプラントだけです。
その結果、インプラントが埋め込まれてから最短3~4週間(従来は3〜6ヶ月)で顎の骨と結合するので、従来のインプラント治療と比べて治療期間が大幅に短縮可能となりました。
治療時間の短縮が実現できたことでのメリットには大きいものがあり、患者様の負担軽減はもちろんですが、最も重要なインプラントの治療初期、治療後の安定性の予測を高めることにつながります。
実績のあるインプラント
過去に世界70ヵ国以上で、500万人以上の患者さんが治療を受けている、ストローマンインプラントは、世界のインプラント市場でのトップクラスのシェアを誇り、高い成功率が報告されています。
当院が自信持ってインプラント治療を行うことができているのも、ストローマンインプラントあってこそです。
インプラント治療では、事前に顎の骨の状態や神経・血管の位置などを把握しておくことが大切です。そこで、それらの部位の詳細な立体画像を取得できる歯科用CTを利用し、精密な診断に役立てています。
インプラント治療では、顎の骨に専用のドリルで穴をあけ、そこにインプラントを埋め込みます。当クリニックではサージカルガイドという器具を使ってドリルがぶれないよう保持しながら、正確な向き・深さ・角度でのドリリングを実現しています。
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治療に関してのカウンセリングを行います。
インプラントを埋め込む箇所と、口腔内の骨の状態、歯肉の状態、噛み合わせの診療を行います。
レントゲン撮影、口腔内写真撮影、歯型や噛み合わせの採得を行い、口腔内全体での治療計画を立て患者様と話し合いをします。歯周病、虫歯の治療、不良な冠の除去などを行い、衛生状態を良好にし、噛み合わせを整えるために準備します。
診療計画に従い、インプラントの歯根になる部分を埋入します。(ミューワンHAインプラントの場合、手術時間が短いため、麻酔時間を除き、1本10~15分程度で完了します。)
患者様の手術後の状態を確認し、帰宅となります。
1日おきに、手術部位の確認と消毒を行います。(前歯など外見が気になる部位には、この段階で仮歯を入れる場合があります。)
患者様の状態により、1~2ヶ月という業界最短の治癒期間(インプラントが骨に癒着する期間)を設定します。
この期間に、抜糸、レントゲン検査を行い、仮歯の製作と噛み合わせの調整を行います。全体の噛み合わせを整え、表面の色をチェックしながら最終的な装着歯を被せます。
最終的な装着歯を被せたからといって、インプラント治療は完成ではありません。インプラントを長持ちさせるためのメンテナンスを開始します。
歯科医師の指導に従い、患者様ご自身で口腔内を清潔に保つこと(プラークコントロール)が大切になります。
定期検診(1週間後、1ヶ月後、3ヵ月後、半年後)で噛み合わせのチェック、骨の検査、歯肉の検査を行い、良い状態を継続するための努力をしております。
その後も1年おきに定期検診を必ず受けていただきます。
顎の骨の量が少ない方に行います。
ソケットリフト法
上顎へ行うインプラントで、骨幅や高さがない場合に行います。
上顎の上には上顎洞という空洞があり、骨が薄いままインプラントを行ってしまうと、この上顎洞を貫通してしまいます。
そこで、特殊な器具を使い、上顎洞の骨を押し上げ再生させるスペースを作り、骨幅を広げていきます。骨の安定を待ち、手術を行います。
サイナスリフト法
ソケットリフト法では骨幅の確保が難しい場合に行う手術です。
上顎臼歯部で極端に骨幅が少ない場合に行う手術です。通常、骨が少ないところへのインプラント植立手術には、骨移植もしくは人工骨移植が必要とされていますが、さたけ歯科での手術の場合、骨を誘導させ骨幅を確保するため、移植を必要としていません。
そのため、より安全で成功率の高いインプラント治療を可能にしています。
- 十分な睡眠を取り、体調を整えてください。
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風邪などで体調がすぐれない時は、自分で判断せず早めに連絡してください。
その際は手術を延期することがあります。
- 術後はインプラントを顎の骨にしっかりと固着させるため、2~3日はお粥やスープなど柔らかい物を食べて、インプラントになるべく外力をかけないよう、インプラントを植立した部位では噛まないようにしてください。
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術後、鎮痛剤(痛み止め)と抗生物質(化膿止め)を服用してもらいますが、用法を守ってください。鎮痛剤は服用間隔を3時間以上あけてください。
また、うがい薬を処方しますので毎食後と寝る前にうがいをしてください。 - タバコはインプラントの予後を悪くするといわれています。特にインプラント植立後2ヶ月は禁煙としてください。
- 当日はシャワー程度にして、入浴は控えてください。
- 術後2、3日は激しい運動とアルコールは控えてください。
- インプラントはアフターケアが非常に大事です。定期検診の葉書を出しますので、必ず来院してください。上部構造(人工の歯冠)装着後は1週間後、1か月後、3か月後、6か月後に来院してください。その後も1年おきに定期検診を必ず受けてください。
- インプラントは上部構造(人工歯冠)装着によりプラーク(歯垢)が付着しやすくなりますので、プラークコントロール(歯磨き)がとても重要です。定期検診時に歯磨きの方法を確認しますので、普段使用されている歯ブラシを持参してください。
- インプラントに装着した人工の歯冠が取れたり、破損したり、インプラント以外の自分の歯に問題(冠が取れた、歯がぐらぐらする等)が起きた場合には、すぐに来院してください。全体の噛み合わせが狂い、インプラントに負担がかかりすぎることがあります。
現在注目されるインプラント治療は、これまでの治療である入れ歯やブリッジに比べ、患者様にとって大きなメリットがあります。
- インプラント
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健康な歯を削る必要がなく、人工歯根がしっかりと固定されます。他の歯に依存せず、他の歯への負担がありません。
また、咬合力が強く、外観も不自然さがありません。天然の歯と変わらない噛み心地があります。
・治療期間は1~2ヶ月程度です。(ミューワンHAインプラントの場合。)
- 部分入れ歯
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取り外し可能なので、両隣の健康な歯を削らずに済みます。
しかし、バネで両隣の歯に止めるため、不安定で噛む力は弱くなり、両隣の歯に負担がかかります。バネが目に付き、見た目は今一つの場合もあり、噛み心地も違和感があることがあります。
・治療期間2週間~1ヶ月程度。
- 総入れ歯
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歯茎全体で入れ歯を支えます。
入れ歯の質にもよりますが、特に保険の入れ歯の場合などは、安定が悪く、噛む力はかなり弱くなります。
・治療期間1~2ヶ月程度。
- ブリッジ
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ブリッジを支えるために両隣の健康な歯を削る必要があり、噛み合わせの時に両隣の歯に負担がかかります。
部分入れ歯に比べると、安定しており、噛む力も回復し、天然の歯に近い噛み心地があります。
・治療期間2~3週間程度。
項目/治療法 | インプラント | 入れ歯 | ブリッジ |
---|---|---|---|
審美性 | 優れる | 良くない | 良い |
噛む力 | 優れる | 弱い | 良い |
口内衛生 | 優れる(手入れ要) | 不衛生になりやすい | 不衛生になりやすい |
耐久性 | 優れる(手入れ要) | 合わなくなることが多い | 両隣の歯に負担 |
健康な歯を削る | なし | なし | 両隣の歯を削る |
違和感 | なし | 有り | 少ない |
顎骨がやせる | なし | やせる | やせる事がある |
手術 | 有り(抜歯) | なし | なし |
診断形態 | 自由診療 | 保険診療 | 保険診療 |
治療期間 | 1~2ヶ月(ミューワンHAインプラントの場合) | 2週間~2ヶ月 | 2~3週間 |
- 見た目(審美性)がきれい。
- 自分の歯(天然歯)と同様の噛み心地。
- 周りの歯を傷つけずに治療が可能。
- 顎の骨の後退を防止する。
- 1回の手術(1回法)で済みむので、患者様の負担が少ない。
- 約2ヶ月(症例による)と治療期間が短く、早期に自分の歯が取り戻せる。
- 噛めるようになるまで期間が必要。
- 歯を抜くのと同様の手術が必要。
- 定期的なメンテナンスが必ず必要。
- 保険適用外(全額自費治療)。
- 症例によりインプラントの適用できないケースがある。
インプラントは顎の骨としっかり結合してこそ噛むことができますので、誰にでも適応するものではありません。
例えば、
- 喫煙者。(ヘビースモーカー)
- 顎の骨の量が少ない方。
- 骨粗しょう症の方。骨がスカスカな方。
- 免疫不全の方。
- ホルモン療法・放射線治療を受けている方。
などの患者様は、人工歯根が支えられない場合がありますので、対応できない可能性があります。
また、重度の糖尿病、肝臓疾患、心臓疾患、血液疾患などがある場合は、内科の主治医と相談する必要があります。
私たちが生活していく中で、虫歯や歯周病だけでなく、事故などにより残念ながら歯を失ってしまうことがあります。人間が生きていく上で重要な「噛む」という機能の低下は、全身へも大きな影響を及ぼします。しかし、機能面のみならず、「歯」は顔の表情を決定付ける大きな要因であることを忘れてはいけません。
例えば、前歯を1本失くしたために、その方の喜ぶ表情や笑顔が消えてしまうのはとても悲しいことです。さたけ歯科では、インプラント治療を行うことで、そのような方々の笑顔がきっと取り戻せると信じ、治療を行っております。
手術中は麻酔をしますので、痛みはありません。(インプラントは、歯を抜く場合と同程度の手術が必要です。)
但し、顎の骨のない人などは骨を造る手術や、歯肉の整形が必要な場合は、やや腫れがでることもあります。
的確な診査・診断の治療であれば、もし失敗したとしても早期に対応することで再治療は十分に可能です。その際、インプラントを外さなくてはなりませんが、歯槽骨(顎の骨)の穴は数ヶ月でもとの状態に回復します。それを待てば、問題なく再治療をすることができます。
一方で、患者様には歯の清掃など、歯科医院との約束事を守っていただくようお願いいたします。
使用するインプラントの種類や埋入する場所、顎の骨の状態、手術の経過によっても異なってきますが、手術後2ヶ月を目安にしています。
正しいブラッシングと定期検査をしっかり受けることによって、15年以上良好に維持されている患者様もおります。正しいお手入れがインプラントを長持ちさせることにつながります。
骨が成長した18歳(女性16歳)位からインプラントを埋め込むことが可能です。
85歳の方がインプラント治療を受けて、自然に噛めるようになった例もあります。
まれに骨と生着しないことがあるのですが、だいたい95%程度の成功率です。
インプラントは虫歯にはなりませんが、天然歯同様、歯周病にもかかりますので、注意が必要です。
噛み締め、片側噛み、固いものを噛むなどの癖は止めてください。インプラント治療した歯は、自分の歯に比べて痛みを感じず噛めるので、過度な力がインプラントに加わり、インプラントの周りの骨が徐々に破壊されてしまいます。目安として、痛がゆい感じがしたら、それ以上固いものを噛まないようにしてください。
そして、歯ブラシや歯間ブラシを正しく使用し、口腔衛生に努めましょう。
「インプラント治療 料金表」をご覧ください。